- Rakuten NFT(楽天NFT)の始め方
- Rakuten NFTでのNFT購入方法
- Rakuten NFTの評判・メリット・デメリット
- Rakuten NFTの気になるQ＆A
こちらの記事は以上の内容となっています！
Rakuten NFT（楽天NFT）はNFTをまだ始めたことが無い＆すでに楽天会員の方にオススメのサービスです。
しかし、まだサービス開始してから間もないこともあり、多くのデメリットや炎上したこともあります。
今回はそんなRakuten NFT（楽天NFT）を理解できる記事となっています！
まずは「Rakuten NFT（楽天NFT）とは」から見ていきましょう！
↓その他の仮想通貨取引所はこちらで紹介しています↓
Rakuten NFT（楽天NFT）とは
Rakuten（楽天） NFTとは2022年2月25日に楽天グループ株式会社がサービスを開始したNFTマーケットプレイスです。
クレジットカードで決済ができることから、仮想通貨に苦手意識がある方でも始めやすいのが特徴です。
スポーツや音楽、アニメなど、幅広い分野のNFTを取り扱っているんですよ！
また、IPホルダーがNFTを発行したり、販売サイトを構築したりできるプラットフォームとしての利用もできます。
知的財産のことであり、エンタメ分野ではアニメやゲーム、楽曲などの版権（著作権）のことを指す。
Rakuten NFT（楽天NFT）のメリット
さてRakuten NFT（楽天NFT）には、次のようなメリットがあります。
Rakuten NFT（楽天NFT）のメリット
1. クレジットカード決済で取引できる
2. NFT購入時に楽天ポイントが使える
3. NFTの二次販売ができる
メリット１：クレジットカード決済で取引できる
Rakuten NFTはクレジットカード決済を利用でき、NFTのために仮想通貨を購入しておく必要がありません。
さらにRakuten NFTは楽天IDがあれば使えるので、すでに楽天IDを持っていてクレジットカードを登録している場合、追加で何かを設定する必要はありません。
なのでRakuten NFTは、仮想通貨に触れたことがない人でもでもNFT購入が簡単に行えます。
メリット２：NFT購入時に楽天ポイントが使える
Rakuten NFTではNFTを購入する際、楽天ポイントが使えます。
楽天経済圏で生活している人は持っているポイントでNFT購入をするのも可能です。
またNFTの購入時に、購入額に対して1％の楽天ポイントが貯まるんですよ！
NFTの購入方法は記事の後半に紹介しているので参考にしてください！
メリット３：NFTの二次販売ができる
Rakuten NFTでは、購入したNFTをユーザー同士で売買（二次販売）することができます。
二次販売されたNFTの中には、高額で取引されているものもあるんですよ！
しかし、二次販売できるのはRakuten NFT上で一次販売されたものだけであり、外部のマーケットプレイスで購入したNFTを持ち込んで出品することはできません
Rakuten NFT（楽天NFT）のデメリット
一方で、Rakuten NFTには次のようなデメリットもあります。
Rakuten NFTのデメリット
1. Rakuten NFTの以外の場所にNFTを動かせない
2. 仮想通貨で決済できない
デメリット１：Rakuten NFTの以外の場所にNFTを動かせない
Rakuten NFTで購入したNFTは他のNFTマーケットプレイスに出品したり、メタバースの空間に展示することができません。
なぜならRakuten NFTは独自のブロックチェーンを使っているため、他のサービスと互換性がないからです。
NFTは自由な売買や他サービスとの連動が魅力的ですが、Rakuten NFT内で購入したNFTはコレクションとして眺めることしかできません。
もしNFTゲームのキャラクターが欲しかったり、他のサービスと連携したNFTを楽しみたい方は他のマーケットでの購入を考えましょう！
オススメはNFTゲームのタイトルが多く、不自由なくNFTを楽しめるCoincheck NFT（会員限定）です！
デメリット２：仮想通貨で決済できない
Rakuten NFTでは仮想通貨での決済できません。
NFTマーケットプレイスの大半は、仮想通貨のみで決済可能、もしくは仮想通貨または法定通貨で決済可能です。
しかしRakuten NFTではクレジットカードまたは楽天ポイントの２つの決済方法しかなく、仮想通貨での決済はできません。
そのため仮想通貨やNFTに慣れ親しんでいる人にとって、使いにくいサービスになっています。
Rakuten NFT(楽天NFT)の始め方（アカウント作成・ログイン）
Rakuten NFTのメリットとデメリットを理解できたらアカウント作成・ログインをしていきましょう。
すでに何かの楽天サービスを使っている場合、所持している楽天IDでログインするだけでRakuten NFTを始めれます！
STEP1：楽天会員のIDでログインする
まずは下のボタンからRakuten NFT（楽天NFT）のページにいき、右上の「ログイン・会員登録」を選択します。
すると画面が変わって、楽天IDのログイン画面になるので、メールアドレスとパスワードを入力して、ログインを完了します。
まだ楽天IDを持っていない方は、「新規楽天会員登録はこちら」のボタンから会員登録をしましょう。
STEP2：ニックネームを登録・利用規約等に同意する
楽天IDでログインしたら、ニックネームの登録と利用規約等への同意をします。
ログインが完了したら上の画像のような画面になるので、赤枠で囲った場所にニックネームを登録します。
ニックネームは購入者や出品者を特定するために、取引履歴で公開されるんですよ。
このニックネームは登録したら、変更することはできないので注意しましょう！
そして画面を下にスクロールさせると、上の画像のような画面になります。
「利用規約と個人情報保護方針に同意する」の横のチェックボックスにチェックをして、「決定する」をクリックすれば、登録完了です！
Rakuten NFT（楽天 NFT）でのNFT購入方法
Rakuten NFT（楽天 NFT）でのNFT購入方法をみていきましょう！
今回はRakuten NFTの中でも人気がある「ULTRAMAN」を例にして購入を進めていきます。
Rakuten NFTでのNFT購入方法
STEP1：購入したいNFT（パックまたはモーメント）を探す
STEP2：トークンを選択し、買い物カゴにいれる
STEP3：買い物かごからクレジット決済をして購入完了
STEP1：購入したいNFT（パックまたはモーメント）を探す
楽天IDでログインして利用できる状態になったら、IPホルダーによる販売プラットフォーム（一次販売）、または個人間マーケットプレイス（二次販売）で、購入したいNFTを探してみましょう。
マーケットプレイスでは、価格帯やカテゴリーで絞り込みをかけることも可能です。
今回は個人間マーケットプレイスで「ULTRAMAN」を購入していきます。
STEP2：トークンを選択し、買い物カゴにいれる
購入したいNFT（パックまたはモーメント）を見つけたら、上の画像のような詳細画面を開きます。
価格や情報を確認したら「選択して購入する」をクリックしましょう。
個人間マーケットプレイスに出品されているNFTを購入する場合は、同じNFTでもシリアルナンバーの異なるものが複数出品されている場合があります。
先ほどの「選択して購入する」をクリックしたら、上の画像のような画面になるので、トークンを選択していきます。
その後「買い物かごに入れる」を選択して、買い物かごに入れます。
STEP3：買い物かごからクレジット決済をして購入完了
画面の右上に買い物かごのアイコンがあるので、クリックして買い物かごにある購入したいNFTを確認しましょう。
確認できたら、「購入手続きへ」を選択します。
注文確認の画面では楽天会員の情報に登録されているクレジットカードの情報が表示されるので、問題がなければ注文を確定させましょう。
また、自身の楽天ポイント残高も表示されるので、それを支払いに充てることも可能です。
ポイント利用する場合は、「ポイント利用」の右側にある「変更」から利用できます。
以上がRakuten NFTで、NFTを購入するまでのステップです！
Rakuten NFTで販売されているNFTプロジェクト
これからRakuten（楽天）NFTで販売されているNFTを紹介していきます。
現在（2022年6月）では、以下のようなNFTが購入できます。
Rakuten NFTで販売されているNFT
・日刊スポーツ
・ウルトラマン
・ダイキサウンド
・バンダイナムコピクチャーズ
・Players Anthem
これらのNFTパックは売り切れ状態となっており、需要があることが伺えます。
また今後Rakuten NFTにはNFTが追加されると発表されているので、みてみましょう。
今後追加される予定のNFT
TV asahi
Jリーグ
BEAMS
IP-FRONT GROUP
※楽天NFT公式ページにてComming Soonと表示されているものから抜粋
日本関連のものが多く、海外のNFTマーケットプレイスで手に入りくいものばかりです。
【評判】Rakuten NFT（楽天 NFT）は炎上している？
Rakuten NFT（楽天 NFT）はリリース後から、検索結果に「Rakuten NFT 炎上」と検索されるように、炎上しています。
なぜならNFT特徴でもある、「様々なマーケットやサービスへの移動」ができないからです。
他にも仮想通貨で購入できないことで既存のNFTユーザーからは批判の声が集まりました。
しかし、日本円のクレジット決済ができることでNFTの新規ユーザーが増えることは間違い無いでしょう。
新規ユーザーが増える面でRakuten NFTは日本のNFT市場に貢献できていると言えます。
もし、Rakuten NFTで他のNFTマーケットプレイスが気になった方は以下の記事を参考にしてください！
他のNFTマーケットプレイスについてはこちら⇒【日本 ・海外のNFTマーケットプレイス一覧】特徴や向いている人を紹介
Rakuten NFT（楽天NFT）に関するQ&A
Rakuten NFT（楽天NFT）に関するQ&Aをまとめました。
気になる質問をチェックしていきましょう！
1.Rakuten NFTに対応するブロックチェーンは？
Rakuten NFT上のNFTは、楽天が開発・管理している独自ブロックチェーンのみに対応しています。
イーサリアムなどのブロックチェーンには対応していないので、それらにNFTを持ち出すことはできません。
2.NFTの二次販売時に手数料等はありますか？
Rakuten NFTでは、NFTの出品において販売価格から14％の手数料があります。
また主要な他のマーケットプレイスでの出品・販売手数料は以下の通りです。
主要NFTマーケットでの出品・販売手数料
Coincheck NFT：販売手数料⇒販売価格の10％
Adam byGMO：販売手数料⇒販売価格の5％
OpenSea：出品手数料⇒販売価格の2.5％
これらを比べると、Rakuten NFTの二次販売時かかる手数料はやや高いですね。。。
3.楽天会員を退会した場合、所有NFTはどうなるの？
楽天会員を退会すればその時点で、自身のNFTの閲覧等はできなくなります。
なぜならRakuten NFT上のNFTは外に持ち出せないからです。
4.パックを購入したのにパックを開けられません。
パック購入のクレジット決済完了したら、パック開封までに時間がかかるので、少しだけ待ちましょう。
Rakuten NFTでマイページ「取引履歴」の該当パックのステータスが「開封可能」になったらパックの開封できます。
5.モーメントって何ですか？
Rakuten NFTではNFTにした動画や画像などのコンテンツを「モーメント」と呼ぶんですよ！
また、シリアル番号毎の所有権を表すデジタルデータを「トークン」と呼び、トークンの持ち主が動画や画像の閲覧、売却を行うことができます。
このトークンとモーメントは誤解しやすいので注意してください！