- NFT(非代替性トークン)って何?全くわからない!
- NFTを1から学びたい!
- NFTを実際購入する場所は?
- NFTを購入するのに必要なものは何?
以上のような疑問を解決できる記事になっています。
この記事ではNFTの概要、活用例、購入できる場所、必要なものなどの情報が揃っていて、NFTを1から学ぶのにぴったりです!
NFTに関する話題だとTwitterのジャック・ドーシーCEOの初ツイートがNFTコンテンツとして約3億円で落札されました。
また日本ではワンピースがNFT販売をしたりと話題を集めています。


また動画と一緒に学ぶとより理解しやすいので、見てみましょう!
→NFTの始め方を4つの目的別(NFTゲーム・購入・販売・副業)で詳しく紹介!

↓その他の仮想通貨取引所はこちらで紹介しています↓
NFT(非代替性トークン)とは

NFTとはブロックチェーンを活用した、偽造できない鑑定書・所有証明書付きのデジタル資産です。
情報を記録するデータベース技術の一種。ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、それを鎖(チェーン)のように連結し、相互に管理し合うことでデータを保管する技術。分散型台帳とも呼ばれています。
Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略で、日本語では非代替性トークンと呼ばれています。
仮想通貨もトークン基準に沿ってできたデジタル資産の一種であり、NFTは非代替性のデジタル資産です。


非代替性とは

また非代替性については上の画像を見ていきましょう。
ビットコインやETH(イーサリアム)などの仮想通貨はFT(代替性トークン)と呼ばれ、それぞれが同じ価値を持つため交換ができます。
分散型アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォーム。プラットフォーム内ではETHと呼ばれる通貨を使って取引される。またNFTはERC-721と呼ばれるイーサリアムのトークン基準で作られていることが多い。
しかしNFT(非代替性トークン)はそれぞれが独自の価値を持つため、交換ができない=代替不可能となるんですね。
より深く仮想通貨との違いを知りたい方は以下の記事をチェックしてみましょう!
仮想通貨とNFTの違いってなんだろう NFTって最近聞くけど、仮想通貨とは違うの?以上のような疑問を解決できる記事となっています。この記事で紹介する「NFTと仮想通貨の違い3つ」を読むことで、仮想通貨とNFTの[…]
NFTが注目されている理由

注目されている理由はNFTでデジタルデータを唯一のものだと証明できる点です。
今まで、デジタルデータは容易にコピー・改ざんができるため、現物の絵画などのような資産価値はありませんでした。
しかし、ブロックチェーンの登場でコピーや改ざんを参加者相互の検証でしにくくし、デジタルデータの資産価値を持たせられるようになりました。
NFTのデメリットを知りたい デメリットメリットを踏まえてからNFTを始めたい NFTのメリットは何?以上の悩みを解決できる記事となっています。この記事ではNFTのメリットとデメリットを集めました。[…]
なぜ唯一無二のものと証明できるの?

唯一無二を証明できるトークンにデジタルデータを紐付けているからです。
もう少し詳しく解説します。
多くのNFTがERC-721という規格で作られており、このERC-721はイーサリアムベースで唯一無二なトークンを作れるものとなっています。
このトークンを発行する際にアートや画像、ゲームデータなどのデジタルデータを紐付けることでそのNFTが独自の価値を持てるんです。
さらにこれらのデジタルデータはブロックチェーンにアップロードされていない場合がほとんどです。(画像データなどのデジタルデータは容量が大きいため)
NFTを発行できるサービスのサーバーに画像データを置いて、トークンのみブロックチェーンに発行しています。
トークンから外部のサーバーにある紐づけられているデータを導けることで、デジタルデータの唯一性を保っているんですね。
NFT(非代替性トークン)の特徴3つ

次にNFTの特徴を学んでいきましょう!
NFTの特徴は以下の3つで、これらの特徴があることで注目されています。
NFT(非代替性トークン)の特徴3つ
- 分割することができない
- 破壊できない
- 自力で過去の取引履歴を確かめられる
それぞれの特徴を紹介していきます!
特徴1:分割することができない
NFTは分割ができないんですよ!
例えばビットコインの「Satoshi(0.00000001BTC=1Satoshi)」のように、より小さい単位に分割できますが、NFTは分割できません。
1つの完全なアイテムとしてのみ存在するんですね。
特徴2:破壊できない
すべてのNFTデータはスマートコントラクトを介してブロックチェーン上に保存されています。
なのでそれぞれのトークンは破壊したり、削除したり、複製することはできないんですね。
トークンの所有権も変更できないためNFTを作成した会社ではなく、ゲーマーやコレクターが実際にNFTを所有していることを意味するんですよ!
特徴3:自力で過去の取引履歴を確かめられる
ブロックチェーン上に過去の所有データを保存することで、デジタルアートなどのアイテムについて、クリエーターまで遡れるんですよ。
なので第三者による検証を必要とせず、作品が本物であることを証明できるんですね。
また今まで所有した人も記録されるんですよ!
NFT(非代替性トークン)の用途3つ

NFTがどのように使われるか具体例を通して見ていきましょう!
今後もNFTは様々な分野で使われていくでしょう。
NFTとして売れるものはなんだろうNFTコンテンツで売れたものはどのマーケットで取引されているの?このような悩みを解決できる記事となっています!この記事を読むことでNFTとして売れるものはどんなものか、実際にNFT化して売[…]
NFTの活用例
- アート分野
- ゲーム分野
- 会員権
用途1:アート分野

いままで絵画やイラスト、写真などのアート作品はモノとして取引されるのが一般的でした。
NFTによって無形のデジタルアートにも所有権を付与できるようになったことで、希少価値を生み出せるようになったんですね!
それによりNifty Gateway(ニフティ ゲートウェイ)やSuperRare(スーパーレア)など、デジタルアートの取引を専門に行うマーケットプレイスが現れました。
NFTの作成や販売、二次流通が行えるプラットフォーム
NFTマーケットプレイスってどんな種類あるの?日本のNFTマーケットプレイスを知りたい!NFTマーケットプレイスを使うときの注意点って?以上の悩みを解決できる記事となっています。近年話題になっているNFTを取引できるNFT[…]
高額で取引された例としては18歳のデジタルアーティスト、ビクター・ラングロワ(FEWOCiOUS)氏が販売したNFTが、オークションで216万ドル(約2億4000万円)の値がついたことで話題になりました。
用途2:ゲーム分野

ゲーム分野でNFTが活用されています。
ブロックチェーン技術をベースに開発したゲームのことを「ブロックチェーンゲーム」や「DAppsゲーム」と呼びますが、そのブロックチェーンゲーム内のアイテムやキャラクターにNFTが使われているんですね。
ブロックチェーンゲームのNFTは共通規格に従って実装されているケースがほとんどであるため、技術的には異なるゲーム同士で同じNFT化されたキャラクターを使えます!
これにより、今まで一つのゲームに一つのキャラクターで完結していたものが、一つのキャラクターでいろんなゲームができるようになるんですよ!
またブロックチェーゲームの中にはゲームで貯めたポイントが仮想通貨として使え、換金することもできるんですよ!
つまり副業としてNFTゲームをすることができるのです。
フィリピンでは「Axie Infinity」というゲームで稼いだお金で家を建てた少年で話題となりました。
NFTゲームってなんだろう?オススメのNFTゲームは?NFTゲームで稼ぐことができるって本当?このような悩みを解決できる記事となっています!NFTゲームはNFTの分野の中でも古くからあるもので海外では多くの人がプレイしてい[…]
用途3:会員権

販売されている会員権にNFTを活用する例があります。
アメリカ経済誌『Forbes』では、自社のオンライン記事を読む際に広告を表示しない権利があるNFT化された会員権を販売しました。
NFTを活用した会員権なので他人への譲渡もできるんですね。
最近では特定のNFTを所持しないと独自コミュニティーに入れなかったり、所有者限定コンテンツがあったりするんですよ!
用途4:メタバース(仮想空間)の土地やアイテム

メタバースではNFTを使った経済活動が行われているんですよ!
インターネット上に作られた3Dの仮想空間。メタバース内でコミュニケーションや経済活動ができるものもある

・メタバースとは・メタバースとNFTの関係・NFTが活用されているメタバースの例・NFTが使われているメタバースに必要なもの以上のことが分かる記事となっています。NFT・ブロックチェーン技術の発達によって、メタバース(仮想[…]
参考:adidas公式11月3日、大手スポーツブランド「adidas Originals(アディダス オリジナルズ)」がadidas Originalsはgmoney、PUNKS Comic、Bored Ape Yacht Club[…]
手っ取り早くNFTを始めるには?
NFT(非代替性トークン)に触れてみたい!と思ったらコインチェックがオススメです!
なぜならコインチェックには会員限定のCoincheck NFTというNFTマーケットがあったり、ETHを購入できるなど、NFTにピッタリだからです!
またコインチェックは東証一部上場のマネックスグループ傘下で、徹底したセキュリティ体制を構築しているため安心して取引ができます。
さらに仮想通貨アプリで国内最大級の430万DLを突破しているので、マイナーな取引所を選ぶより安心です。
簡単にスマホ一つで登録できるので、いますぐ口座を作ってみましょう!
NFTの購入場所はNFTマーケットプレイス

NFTはNFTマーケットプレイスと呼ばれる場所で取引されています。
このNFTマーケットプレイスではNFTの購入以外に、NFTの作成や出品もできるんですよ!
最近は様々なマーケットがオープンしていますが、ここでは有名な4つマーケットプレイスを紹介します。
他にも多くのNFTマーケットプレイスがリリースされているので、以下の記事でチェック!
NFTマーケットプレイスってどんな種類あるの?日本のNFTマーケットプレイスを知りたい!NFTマーケットプレイスを使うときの注意点って?以上の悩みを解決できる記事となっています。近年話題になっているNFTを取引できるNFT[…]
代表的なNFTマーケットプレイス4つ
- Coincheck NFT
- OpenSea
- Rarible
- SuperRare
マーケット1:Coincheck NFT

Coincheck NFTは大手仮想通貨取引所のコインチェックが運営するNFTマーケットプレイスです。
コインチェックの口座があれば誰でも利用でき、日本語で利用できるため安心です。
NFTゲームであったり、メタバース、トレーディングカードなどのNFTが揃っています。
詳しくは以下の記事を見てみましょう。
Coincheck NFTって何だろう。Coincheck NFTで扱っているNFTは?Coincheck NFTを使ってみたいけど何が必要?以上のような悩みを解決できる記事となっています。Coincheck NFT(β版[…]
マーケット2:OpenSea

OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットで、出品するのが簡単であることから多くのNFTコンテンツが取引されています。
OpenSeaでは2021年4月にImmutable Xを導入しており、イーサリアムのガス代がかからずにNFTを作成できますよ!
日本国内ではせきぐちあいみ氏のNFTアートが1,300万円でOpenSeaで売却されて話題となりました。
NFTを取引するなら、まずはこのマーケットのアカウントは作っておきましょう!
OpenSeaって何だろう。OpenSeaの始め方を知りたい!OpenSeaの登録方法を見たい以上の要望に答える内容になっています。この記事では世界最大級のNFTマーケットであるOpenSea(オープンシー)の概要から登録[…]
マーケット3:Rarible

Raribleはロシア系の創業者が手掛ける大手NFTマーケットです。
急成長しているマーケットなので、NFTを販売したい人や買いたい人はおさえておきたいですね。
RaribleはOpenSeaと比べて、新しいサービスですが、取引額はOpenSeaにおよばないものの、ユーザー数はOpenSeaを上回っているんですよ!
NFTマーケットプレイスのRarible(ラリブル)って何? Raribleの特徴は? Raribleでできることを知りたい!以上の悩みを解決できる記事となっています。この記事ではNFTマーケットプレイス[…]
マーケット4:SuperRare

SuperRareは2018年よりサービスを提供しているデジタルアートNFT専門のマーケットプレイスです。
全体の取引価格はOpenSeaと変わらないほど、多くの取引が行われています。
アートを販売したい人、デジタルアートに興味がある人にSuperRareはオススメですね。
NFTマーケットプレイスのSuperRare(スーパーレア)って何? SuperRare(スーパーレア)の特徴は? SuperRare(スーパーレア)の始め方を知りたい以上の悩みを解決できる記事となっています。[…]
NFT(非代替性トークン)は誰でも作れる!
NFTは誰でも作ることができますよ!
上で紹介した通りNFTマーケットプレイスではNFTの作成・出品ができるんですね!
NFTへの理解を深めるためにもNFTを作成してみましょう!
OpenSeaならNFT作成時のガス代がかからないので、初めての人にオススメです!


NFTの作り方NFTアートを出品する方法OpenSeaでの出品方法NFT作成するための準備以上のことが記事で紹介されています。この記事で紹介する「 OpenSeaでNFTを作成し、NFTアートを出品する方法3STEP」を見[…]
NFT(非代替性トークン)を購入するための準備
NFTコンテンツを購入するために必要な準備を4ステップで解説します!
仮想通貨がよく分からない方でも簡単に購入できるのでチャレンジしてみましょう。
今は価格が安くても、将来価値が上がる商品を見つけられるかもしれませんよ!
NFTコンテンツを購入するための4ステップ
- イーサリアムを手に入れるために口座を作る
- Webウォレット(メタマスク)を作成する
- 取引所からウォレットに入金する
- NFTマーケットプレイスにログインして購入
1.イーサリアムを手に入れるために口座を作る
NFTの多くはイーサリアムで取引されており、ETH(イーサリアム)を得るために仮想通貨の口座が必要となります。
NFTとイーサリアムの関係は?イーサリアムでNFTが買えるマーケットを知りたい!イーサリアムでNFTを作るときの注意点は?このような悩みを解決できる記事となっています!多くのNFTコンテンツがイーサリアムで取引がされており[…]
2.Webウォレットを作成する

次にWebウォレットを作成しましょう!
NFTコンテンツの購入・保管にはWebウォレットが必要になるからです。
NFT売買ではメタマスクというウォレットが多くの人に使われています。
メタマスクはGoogle chromeの拡張機能なのでPCのGoogleストアからダウンロードすることができますよ!
メタマスクがあることでNFTゲームやNFTマーケットプレイス用のWebウォレットが一つにまとめれますね。
MeatMask(メタマスク)の使い方を知りたい!MetaMaskって何?画像付きの解説で設定をすすめたい。トークンやネットワークの追加方法は?この記事では以上のような悩みを解決できる記事となっています。イーサリアム系We[…]
3.取引所からウォレットに入金

次に仮想通貨取引所からメタマスクに送金しましょう!
コインチェックの場合、「送金と受取」から送金が行えます。
初めてメタマスクに送る場合は「送金先リストの編集」をクリックし、「新規ラベル」に好きな名前、「新規宛先」にはメタマスクのアドレスを記入しましょう。
メタマスクのアドレスは以下の画像のように行うとコピーできます。

コインチェックのPC版での使い方や、bitbankを使っている方は以下の記事を参考にしてください!
Coincheckで仮想通貨を買う方法 Coincheckからメタマスクに送金する方法以上のことがわかる記事となっています。この記事ではコインチェック(Coincheck)の使い方をPC版とモバイル版で分け[…]
bitbank(ビットバンク)の使い方を知りたい! bitbankで初めて仮想通貨を購入するけど心配 bitbankからメタマスクに送金するには?以上のような悩みを解決できる気となっています。この記事で紹[…]
4.NFTマーケットプレイスにログインして購入
入金が完了したら、購入したいNFTがあるNFTマーケットプレイスにログインして購入しましょう!
ほとんどのマーケットは先ほど用意したMetaMask(メタマスク)を接続するだけで会員登録ができます。
NFT化されたアートやゲームが購入できるマーケットは上記でも紹介していますので参考にしてください。
また実際にNFTアートを購入する方法を知りたい方は以下の記事をチェックしましょう!
NFTアートの購入方法がわからない!OpenSeaでNFTアートを購入するのに必要なものって何?OoenSeaでNFTアートを購入する過程を見てみたい!この記事では以上のような悩みを解決できる記事となっています。NFTアー[…]
NFTコンテンツが買えるマーケット3選
NFTコンテンツを買ってみよう!
上記ではNFTとは一体どのようなものなのか、そしてどのように活用されているのかを紹介しました。
まだまだ話題の絶えない分野なので、今後も注目ですね!
NFTの作り方NFTアートを出品する方法OpenSeaでの出品方法NFT作成するための準備以上のことが記事で紹介されています。この記事で紹介する「 OpenSeaでNFTを作成し、NFTアートを出品する方法3STEP」を見[…]
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